~拝啓 大魔王ゾーマ様~
こんにちわ⭐
ついに、兼ねてから渇望されていたソロ魔王級が実装されましたね!
その第一段は、初の魔王級でもあったゾーマ。
順当と言えます。
ここから、他の魔王級ボスたちも順次登場してくると思うと非常に楽しみですね(^_^)
(因みにこれが噂の裏モードなのでしょうか、、だとしたら次はレオダーマ?)
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と、言うことで早速私も初のソロ魔王級に挑んできました!
私は滅びには屈しない!
くらえこれがインフレソードだ!
バッジゲッツ!
盾も新しいのが用意されましたね!
インフレもあり苦戦はしませんでしたが、私自身としては新たな企画でゾーマとまた戦うことが出来て非常に楽しめました。
なぜならば、私はドラクエのみならず、全てのゲームにおいて一番好きなボスはゾーマだからです!
本当に、本当にかっこいいボスだったんだよなぁ。
私はそんな長い間、尊敬してやまないゾーマに手紙を書いてみようとふと思い付く。
今回は稀に見るほど自己万全開となりますので、お時間のある方は暇潰し程度に、のんびりご覧頂けたらと思います。
それでは、どうぞ。
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~拝啓 ゾーマ様~
ご無沙汰しています。
お元気ですか?
その後、滅びの方は順調でしょうか?
寒い日々が続いていますが、体調を崩されたりしていないか少し心配しています。
でも氷ブレスやヒャドを使いこなすゾーマ様には、この凍えるような寒さなど全然平気なのかもしれませんね。
仮に耐えられないほど寒い時でも、最近ではメラガイアーも使いこなせるので温まることだって出来ますし、ゾーマ様にはきっと季節の温度差など全く苦にはならないことでしょう。
そう言えば先日、星ドラでは初のソロ魔王に抜擢もされましたね。
私はそんなあなたとの出会いをふと思い出して、この手紙を書きました。
思えば、初めてゾーマ様と戦ったのは私が小学校低学年にまで遡るんですよね。
あの時はまだファミコン時代、時の流れは本当に早いものです。
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まだ幼かった私はてっきりバラモスさんが一番のワルだと思っていました。
そのバラモスさんをやっとの思いで倒し、世界を救ってきましたよとアリアハンに戻り、祝宴で盛り上がっていた私をドン底に突き落とすかのようなあの登場っぷりは本当に見事な演出でしたね。
立場もあるので本当の黒幕であるゾーマ様を倒さなければならなくなった私はアレフガルドに降り立ちましたが、あなたが支配する闇の世界には驚愕しました。
闇で世界を覆ってしまっている。
人々を恐怖で完全に支配している。
なんとあのルビス様さえも石に変えてしまっている。
しかも、絶対強度を誇った王者の剣も破壊。
これはやはりバラモスとは全然違うと、その大魔王っぷりを感じずにはいられませんでした。
実際に虹のしずくで橋をかけるまでも色々と大変でしたし、あなたのお城にたどり着いてもあの回転床とか凄い仕掛けでしたよね。
小学生には全く攻略出来ず、最後は友達のお兄ちゃんに聞いてようやく先に進めたんですよ。
何とかあなたの元にたどり着いても今度は容赦なく側近たちとの3連戦。簡単には戦わせてもくれない。
私を試している、或いはもてあそばれているような感覚でした。
そして側近たちを倒して遂にあなたと対峙した時、
あなたは私にこう言いましたね。
「なにゆえもがき生きるのか?ほろびこそ我が喜び。しにゆくものこそ美しい。さあ私の腕の中で息絶えるがよい」
ラスボスとしてこれ以上なんて有り得ない、
何と言う名言なんでしょうか。
小学2年生がしびれました。
ゾーマ様ご自身はご存知ないかもしれませんがとにかくかっこよすぎると、ネットなどでも未だに多くの方に語り継がれているんですよ。
例えば同じドラクエのボスでも、
「仲間になれば世界の半分をお前にやろう」
とか、姫をさらうようなクッパ的志向のボスや
「魔界の王にして王の中の王とは私のことだ」
とか、対して強くもないのに自ら言ってしまうボスや
一番酷かったのは、自分は勇者の大切な村人やシンシアにひどいことをしたくせに、部下に騙されたとも知らずロザリーの復讐の為にとトチ狂った挙げ句、
「ぐおお、、何者だおまえたちは、、もう私には何も思い出せぬ、、」
とか自分勝手も酷すぎるボスもいました。
流石に最後の自己中ボスは許せなかったので、
秘技 “逃げ8アリーナ改心の出来”
で一切容赦する事なく成敗してやりましたよ。
どう比べてみてもあなただけは他のボスたちとは違う、
これぞラスボスたる雰囲気をひしひしと感じました。
そして、そんなあなたをより引き立たせたのがあの戦闘曲。
『勇者の挑戦』
長い長い冒険の中、本当に最後の最後にだけ、
ゾーマ様だけに用意された曲。
今ではバラモスさんも含めて中ボスの方々にも専用曲があるのですが、ファミコン版Ⅲでは本当にこれが最後の戦いなんだな感、たまりませんでした。
しかもあの最高のメロディ。歴史を刻んだ超名曲はまさにあなたにはぴったりでしたよ。
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因みに、その後のリメイクやスピンオフ作品ではハードもソフトも質は上がり、ゲームミュージックのクオリティは格段に向上しました。
しかし、あなたに関してだけはファミコン版が絶対的に一番です。
和音も確か3和音しかなく、ピコピコ調のファミコン音源にも関わらず、私の中ではあのテンポや迫力は例えオーケストラでも越えられない。
今思い出しても鳥肌ものです。
そして、あなたは戦ってもとにかく強かった。
最初は闇の衣とか凄いのまで着てましたもんね。
私の攻撃など全く利かなかった。
再び友達のお兄ちゃんに聞いて、光の玉を使うのだと知りました。
きっと普通のボスだったら光の玉を使われた時、
「やはりじじいの姿では失礼だったな、ではこれならどうだ?!」
とか、
「どこまでも目ざわりな虫ケラどもがー!!」
とか、こんな感じなのかなと。まあベタな感じです。
対してゾーマ様は、
「ほう?我が闇の衣を剥がすすべを知っていたとはな。だが無駄なこと」
焦りや怒りはなく、まだまだ余裕たっぷり。
もう大魔王としての威厳が凄まじい。
秘技 “3防御からの3戻り”
を絶えず繰り返し、ついに私はあなたを倒す事が出来ました。
あなたは最後のセリフまでもがつくづくかっこよかった。
「よくぞわしを倒した。しかし光ある限り闇もまたある。再び闇から何者かが現れよう。だがその時はお前は年老いて生きてはいまい。わはははは。ぐふっ」
敗北に対して変な言い訳も一切しない。
寧ろ勝者を称えている。
しかし勇者たちに一抹の不安はしっかり残す。
そして笑って朽ちる。
最後の最後まで、あなたには大魔王たる貫禄がありました。
もう私は街頭アンケートで、
Q.一番好きなラスボスは誰ですか?
と聞かれれば CT1秒で、
A.ゾーマです
(30代・男性/会社員)
と答えます。
そう言えば、モンスターズライトをインストールした時もあなたを引く為にリセマラも数日の間しまくったんです。
別格だと言われたドレアムさんを引けた時は流石に超迷いましたが、それでもモンスターズライトをやる意義はゾーマ様なんだとドレアムさんを捨ててまで再度リセマラもした程。
結局、その後もゾーマ様を引けなくてリセマラもしんどくなり、モンスターズを始めることはありませんでしたけどね。
私だけではなく、ネットなどを見てもあなたの人気は今でもかなり根強く、初登場からこれだけの年月が経っていても高い支持率を誇っていられることは本当に凄い事です。
強いだけではなく、威厳、オーラ、カリスマ性、かっこよさに加えて、実は用意周到であり賢さまでも備えている。
全てが完璧すぎる、本当に偉大なるラスボスでした。
私が今夢中になっている星ドラでは、どうしても魔王級の初期に登場したが為に今ではかなり弱い部類になってしまってます。つくづくインフレって怖いですよね。
しかしながら、やっぱり人気があるからこそ今回初のソロ魔王にも抜擢もされたのではないでしょうか。
人気あるが故の辛さでもあります。
それでも、意見は様々あれど星ドラで再びあなたが初のソロ魔王として話題の中心になりました。
また皆から注目されたその状況を嬉しく思いました。
実際にはインフレの効果で私はサクッと倒す事が出来ましたが、再びこうして戦えた事は我が喜びです。
現代のソーシャルゲームの変化や進化はもの凄い速度であり、これからは他の魔王のソロも増え続けて、近い将来にはソロ魔王でも一番楽である、と言われてしまう日は当然くると思いますが、
私はいつか大魔王として再び登場するあなたを密かに楽しみにしていたりします。
“大魔王級 闇ゾーマ”
とか考えるだけでも胸が熱くなります。
バトパラスパパラでさえも全く勝てないようなとんでもない強さになって登場するあなたと再び対峙するその時まで、
もっと日々もがきながら腕を上げていきたいと思います。
そう、私あの時聞かれましたよね?
「コタよ、何ゆえもがきいきるのか」
はい。
それは、もう一度あなたと熱いバトルをする時の為に、です。
それではゾーマ様。またいつの日か。
その時までどうかお元気で。
コタより
追伸
ゾーマ様との懐かしい思い出の写真も手紙と一緒に添えておきますので、宜しければ見てみてくださいね。
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~ゾーマ様たちとの戦い思い出フォト~
おしまい
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